【ニュース】 オリックス・ファシリティーズなど、近江八幡市立健康ふれあい公園の指定管理者業務を受注、6月1日よりプール棟の供用を開始 滋賀県近江八幡市

2017.06.01
大京グループで総合ビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズ株式会社(東京都渋谷区、三宅恒治社長)・アシックスグループでスポーツ施設運営を手掛けるアシックスジャパン株式会社(東京都江東区、西前学社長)・京都府を中心にフィットネスクラブ・スイミングスクールの運営を手掛ける株式会社ビバ(京都市下京区、小森敏史社長)による共同事業体は、近江八幡市立健康ふれあい公園(滋賀県近江八幡市)の指定管理者業務を受注、5月1日より業務を開始した。

近江八幡市では、同公園の施設整備を2021年度末まで4期に分けて段階的に行っており、第1期(プール棟)は2017年6月1日より供用を開始する。
指定管理者の創意工夫により、市民ニーズに合った様々な自主事業を展開しながら、質の高いサービスを提供することを目指す。
「市民の健康な体づくり、交流の場」「高齢者の引きこもり防止、介護予防、居場所づくり」の実現を目指すと共に、「健康増進による医療費の削減、抑制」につなげることを管理運営方針に掲げているという。

同公園の基本コンセプトは「子どもから高齢者までが利用できる健康増進のための運動公園」。

今回、同業務を受注した同共同事業体は、利用者増加に向けたサービス提案や各社の管理実績、人員体制などが評価され、複数の応募者の中から指定管理者に選定されたとしている。

同共同事業体では今後、第1期のプール棟(6月1日供用開始)に続き、第2期では屋根付き多目的広場、第3期ではクラブハウス・児童遊戯場等、第4期ではサッカー場・グラウンドゴルフ場・ジョギングコース・調整池・その他(第1駐車場・第2駐車場・駐輪場)の整備を進める予定。

「健康ふれあい公園」指定管理者の業務内容は、健康ふれあい公園の施設管理業務、備品・機器等の設置・保守点検業務、施設利用料金の徴収等に関する業務、運営に関する業務など。
指定管理期間は2017年5月1日~2022年3月31日。

近江八幡市立健康ふれあい公園の所在地は滋賀県近江八幡市竹町
1178番地。
全体敷地面積は約4万2,400㎡。