【ニュース】 JRグループ、「信州デスティネーションキャンペーン」を長野県全域で7月1日~9月30日に開催 長野県長野市

2017.05.22
JRグループは7月1日~9月30日の期間、長野県・地元自治体・観光事業者などと連携し、「信州デスティネーションキャンペーン」を開催する。
同県で実施するデスティネーションキャンペーンは、7年ぶり5回目。

同県には、上高地・軽井沢・野尻湖などの著名な避暑地のほか、千畳敷カール・御嶽山などの自然美、開田高原・阿智村・野辺山高原などの美しい星空、妻籠宿・奈良井宿などの中山道の宿場町や長野・諏訪などの門前町、オリンピックで注目を集めた白馬・志賀高原・野沢温泉などのスノーリゾートなど、伝統・品質・おもてなしを含めて世界に誇れる観光地が多数あるという。
同キャンペーンでは、世界に認められた「世界級の山岳リゾート地」、「山の信州」をキャッチフレーズに、「癒し」「アウトドア」「歴史・文化」「食」をテーマに、魅力を実感できる旅を提案する。

期間中は、同キャンペーンにあわせ、魅力的な臨時列車を運行。
同キャンペーンならではの特別な列車をJR東日本とJR東海が共同で運行するほか、小海線では、新しいコンセプトの「のってたのしい列車」や「HIGH RAIL 1375」を導入する。

また、県内の鉄道事業者6社(上田電鉄・アルピコ交通・長野電鉄・しなの鉄道・JR東海・JR東日本)が共同で企画した台紙付きの記念入場券「鉄道6社共同企画『世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州』信州DC記念入場券」を7月1日~9月30日に発売。
発売を記念し、各社同時発売となるそれぞれの入場券を1カ所で購入できる合同発売イベントを、松本駅東西自由通路で7月1日10時より開催する。

二次交通の整備では、観光スポットを効率的に周遊する観光周遊バス「びゅうばす」3コース(有料・事前予約制)を運行するという。