【ニュース】 農業法人D-matcha、和束町産のお茶を和束町で味わえるカフェをオープン、サイクリスト向けのメニューも提供 京都府和束町

2017.05.08
D-matcha株式会社(京都府和束町、田中大貴代表)は、和束町で生産されたお茶を和束町で味わうことのできるカフェ「d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN(ディーマッチャキョウトカフェアンドキッチン)」を4月25日にオープンした。
5月3日からは、同町を訪れるサイクリストの栄養補給にと、同町産抹茶を使用したエナジーバーやトレイルミックス、抹茶系スポーツドリンクの提供を開始している。

同社は、同町に移住した6人のメンバーで構成する、2016年に設立された平均年齢29歳の農業法人。
日ごろは農作業に従事しつつ、伝統的な日本茶の美味しさや、お茶の健康機能性などをWEBサイトで伝えるとともに、現代人の感覚にフィットした新しい無香料のブレンドティーなどの商品を企画・デザインし、販売してきたという。
20170508Ⅾmatcha

同町は「宇治茶」と呼ばれるお茶の約4割を生産する、良質なお茶の産地。
同社では、同町で生産されたお茶だけを使用し、商品を製造・販売している。
お茶以外の商品も、可能な限り同町産や近隣地域の素材を使用し、堀川ごぼうやゆず、お茶でいぶしたソーセージなどを積極的にメニューや商品に活用しているという。

今回オープンした同店では、直接消費者からの声を聞くことで、商品企画だけでなく、茶畑での農作業の方法にまで反映するとしている。

5月3日より販売を開始したメニューは、エナジーバー(抹茶味、250円)、トレイルミックス(抹茶味・ゆず味、各200円)、抹茶系スポーツドリンク「E-MATCHA」(300円)。
抹茶・ゆずは100%和束町産を使用。
全品テイクアウト可能、店内・店外のイートスペースで飲食可能。

「d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN」の所在地は京都府相楽郡和束町釜塚京町17番地。
営業時間は11時~16時、定休日は水・木曜日。