【ニュース】 JR西日本不動産開発、京都市下京区でホテル「ザ・ビー 京都 四条(仮称)」の工事を5月に着工、開業予定は2018年夏 京都府京都市

2017.04.28
JR西日本不動産開発株式会社(兵庫県尼崎市、近藤隆士社長)は、京都市下京区唐津屋町に土地を取得、146室のホテル「ザ・ビー 京都 四条(仮称)」の2018年夏開業に向け、今年5月より本格的に工事着工する。
同社による京都市内での開発用地取得は同ホテルで2件目。

当該地は、四条通と堀川通の交差点に位置し、阪急京都線「大宮」駅から徒歩約3分の立地。
交通の利便性に優れているだけでなく、視認性の高いランドマーク的な建物にもなるという。

ホテル運営会社は、「ホテル ザ・ビー」を主力ブランドとし、全国で「ザ・ビー」12軒を含む15軒のホテル運営を手掛ける株式会社イシン・ホテルズ・グループ(東京都港区、マイケル・ニギッチ代表)を予定。
また、ホテル1階にはコンビニエンスストアのセブンイレブンがテナントとして入居予定としている。
20170428ザビー京都四条

同ホテルでは、ビジネスカテゴリーを越えたシックでスタイリッシュな「ブティックホテル」として、ツインルームを中心に146室を予定。
館内は京都らしい「和」を基調にした木目と柔らかな照明による落ち着いた雰囲気とし、外壁デザインは京都の伝統的な瓦ぶき屋根・京町屋の障子をモチーフとする。
また、しっくい用塗材を使用したエントランス周りは、古都・京都の趣ある「美」と「和」の落ち着いた雰囲気を醸し出しすという。

なお、同ホテルを運営するイシン・ホテルズ・グループは、2001年の設立以来、日本全国のビジネスホテル、リゾートホテルそしてフルサービスホテルまで、運営受託、賃貸借、アセットマネジメントなど、様々な契約形態や立場でホテル関連事業を行ってきた。
現在、12棟の都市型観光ビジネスホテル「ザ・ビー」ブランドや、京都ロイヤルホテル&スパを含む計15棟のホテルを運営しており、2018年までに福岡天神、新橋、札幌すすきの、浅草など、国際的に注目度の高いエリアでさらなるブランド展開を予定しているという。

「ザ・ビー 京都 四条(仮称)」の所在地は京都市下京区四条通堀川西入唐津屋町535番、交通は阪急京都線「大宮」駅より徒歩約3分。
敷地面積は649.31㎡、床面積は4,816.61㎡。
建物は鉄骨造・地上10階地下1階建。
客室数は146室。
開業予定日は平成30年夏。
土地所有者・建物設置者はJR西日本不動産開発株式会社。
運営会社は株式会社イシン・ホテルズ・グループ。