【ニュース】 ワイス・ワイスなど、日本の稀少な在来種によるお茶づくりを体験するイベントを5月20日・21日に開催 三重県大台町

2017.04.04
伐採地の森林環境と地域社会に配慮した家具づくりなどを手掛ける株式会社ワイス・ワイス(東京都渋谷区、佐藤岳利社長)は、「お茶を楽しむ会」(千葉県流山市、主宰:近藤美知絵氏)、「大台町自然茶の会」と共同で、5月20日・21日の2日間、三重県大台町で日本の稀少なお茶づくりを体験する「奥伊勢手づくり釜炒り茶教室」を開催する。
同イベントは、2015年より実施しており、今年で3回目。

会場となる大台町には、山登りすること50分、美しい杉林の中に天然の山茶が群生し、里の垣根にお茶が育つこともあるという。
この完全無農薬で品種改良をしていない在来種の稀少なお茶は、「自然茶(じねんちゃ)」と呼ばれている。
天然のうまみと香りは、日に何度飲んでも飽きることが無く、同町では、自家製のお茶として、昔ながらの作り方で飲み継がれてきた。
20170404ワイスワイス

同イベントは、衰退の危機にある各地の自然茶を守り、その存在を世に広めようと40年間活動を続けてきた「お茶を楽しむ会」の主宰者・近藤美知絵氏と、大台町のお茶づくりの名人たちによる手ほどきを受けるというもの。
当日は、ユネスコエコパークに登録された大自然の中で、家族や友人と共にお茶づくりの奥深さ、楽しさを体験できるとしている。

なお前回(2016年5月開催)は、県内外から90名超が参加。
その際につくったお茶が晩熟し、飲み頃を迎えたのは半年後の11月で、東京のワイス・ワイス表参道店で口切りの新茶を味わう会を開催したという。

「奥伊勢手づくり釜炒り茶教室」の開催日は5月20日・21日。
会場は栗谷ふれあいセンター(三重県多気郡大台町栗谷213番地5)。
参加費は大人4,000円・子ども2,000円(昼食代・保険代含む、交通費・宿泊費は別途)。
申込受付はワイス・ワイスHP申込フォームより。
申込期限は4月30日。