【ニュース】 川根お茶街道推進協議会、SL列車で行くお茶への理解を深める「川根茶の日 お茶満喫ツアー」を4月15日に実施 静岡県川根本町

2013.03.21
地域の茶業関係者と行政機関などで構成する川根お茶街道推進協議会(会長:鈴木敏夫川根本町町長)は、同会で制定した「川根茶の日」に合わせ、同日に近い4月15日に「川根茶の日 お茶満喫ツアー」を実施する。

「川根茶」は、南アルプスを源流とした大井川水系の恵まれた環境と、茶農家の絶え間ない努力により、日本でもトップブランドとなったお茶。
同協議会では、その品質向上に努め、長年育まれてきた川根茶の文化や歴史、また、お茶に関わる人々の暮らし等をテーマに、川根茶を生活の中心にした豊かな町づくりを目指し、様々な取り組みを行っている。

「川根茶の日」は、二十四節季のひとつ立春(2017年は2月4日)から数えて七十七日目を「川根茶の日」(2017年は4月21日)と定めたも
の。
川根路の基幹産業である茶業に対する理解や、お茶の消費拡大を目的に制定した。
20170321大井川鐵道

お茶満喫ツアーでは、大井川鐵道「新金谷」駅よりSL列車に乗って川根茶の本場へ。
車内では「茶娘さん」によるおいしい川根茶のサービスがある。
当日は、普段はSL列車が通過する駿河徳山駅に臨時停車。
下車後、イベント会場「フォーレなかかわね茶茗舘」に移動し、さまざまな体験イベントを実施する。
体験内容は、お茶飲み当てクイズ、川根茶を使った料理試食、手もみ茶体験、お茶もちつき大会、地域の特産品販売など。
普段は体験出来ないお茶づくしのイベントを楽しめるという。
帰りはイベント会場より貸切バスで新金谷駅・金谷駅へ移動する。

お茶満喫ツアーの旅行日は4月15日(日帰り・予約制)。
旅行代金は大人1名3,200円・小人1名(4歳~小学生)2,200円(3歳以下は要問い合わせ)。
募集定員は48名(定員になり次第締め切り、最少催行人員は20名)。
当日受付場所は大井川鐵道「新金谷」駅前プラザロコ(11時~11時30分)。
申込は大鉄観光サービス本社営業所まで。