【ニュース】 西武鉄道など、西武秩父駅前の複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」のオープン日を4月24日に決定、ロゴマーク・料金なども発表 埼玉県秩父市

2017.03.01
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)と西武レクリエーション株式会社(埼玉県所沢市、布留川信行社長)は、西武秩父駅前で建設中の秩父地域の特色を生かした物販・フードコートを備えた複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」(埼玉県秩父市)のオープン日を、4月24日に決定した。
あわせて、秩父地域の象徴である祭の力強さと地域の繁栄を表現した同施設のロゴマークを作成、「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の各エリアの詳細と施設利用料金も決定した。

なお、同施設のオープンに先立ち、隣接する西武秩父駅では3月中には駅舎をリニューアル、3月25日には元町・中華街駅と西武秩父駅を結ぶ有料座席指定列車「S-TRAIN」も運行を開始し、より秩父へのアクセスが便利になるという。
20170301西武鉄道

温泉エリアには、男湯5つ・女湯6つの内湯と男女それぞれ4つの露天風呂を完備。
飲食スペースのほか、翌朝まで滞在できる「プレミアムラウンジ」も設置する。

「フードコート」には秩父名物を堪能できる7店舗を用意。
「物販エリア」では秩父の地酒や豚肉の味噌漬けなどの特産品や銘菓などを販売し、秩父エリアがもつさまざまな魅力を同施設から発信していく。

秩父エリアには、ユネスコ無形文化遺産への登録を受けた「山・鉾・屋台行事」を代表する「秩父祭の屋台行事と神楽」をはじめ、年間300以上のお祭り、数多くの神社やお寺、四季折々の観光スポットが存在しており、同施設では、秩父を訪れる日本国内や訪日外国人の旅行客・登山やサイクリングなどのレジャー目的の利用客・地域の人々にも愛される施設を目指す。

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の所在地は埼玉県秩父市野坂町
1-16-15、交通は西武秩父線「西武秩父」駅前。
敷地面積は約8,438.52㎡(駅敷地2,963.43㎡、西武秩父駅前温泉
「祭の湯」5,475.09㎡)、延床面積は約3,733.34㎡(フードコート・温浴棟の延床面積3,205.86㎡、既存倉庫47.62㎡、既存仲見世棟の延床面積479.86㎡)。
施設構造は地上2階建て(鉄骨)。
専用駐車場(施設前)は普通車39台。
温泉営業時間は10時~23時、金・土・祝前日・特定日は10時~翌9時(24時~翌6時は清掃のため利用不可)、金・土・祝前日・特定日の翌日は6時~9時に朝風呂営業。
一般の入館料は、大人が平日980円・土休日特定日が1,080円、子どもが平日600円・土休日特定日が710円など(岩盤浴・プレミアムラウンジは別料金、別途朝風呂料金・会員料金あり)。