2016.11.17
広島県と広島県交流・定住促進協議会は、東京圏で地方移住や地方での活動に関心を持つ若年層等を対象としたセミナー「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー」を11月24日に東京・有楽町で開催する。
共催は特定非営利活動法人ふるさと回帰支援センター。

今年度9回目となる今回のセミナーは、「まちづくり・しごと」をテーマに、県内各地で地域課題を移住者と共に解決しようとするゲスト6名が、具体的に地域の求める人物や仕事について説明した後、参加者の疑問を解決するための相談会を予定している。

各地域が求める人物は、「呉市御手洗」が地元に続く惣菜屋の後継者や、空き店舗を活用して小商いと地域の情報発信を行う人。
「竹原市忠海」が、新たに設立された「まちづくり会社」と連携し、空き店舗を活用した花カフェや、古民家を活用した賑わいづくりに取り組む人。
「府中市本山」が、地域に集積する最先端のものづくり企業と連携した新しい働き方を実現し、築200年以上の庄屋屋敷を活用した集落再興に取り組む人。
「庄原市西城」が、都市部の空き店舗と山間部の耕作放棄地を活用した、自然循環や食の安全安心などを大事にした2拠点アグリビジネスに連携して取り組む人。
「東広島市福富」が、サスティナブルビレッジとしての地域活性化に取り組むきこりビジネスの後継者、新しい6次産業の担い手など。
「北広島町大朝」が、造り酒屋復活の活動に参画しながら、空き店舗を活用したレストランやカフェの経営、農畜産物の生産・加工を行う人。

広島県移住促進セミナー「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー」の開催日時は11月24日の19時～20時45分。
会場は特定非営利活動法人ふるさと回帰支援センターセミナールームB（東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階）。
募集人数は20名程度、参加費は無料。
参加方法は11月21日までに参加者名・連絡先を電話またはE-mailで「ひろしま暮らしサポートセンター」まで要連絡。