【ニュース】 オリックス不動産、北谷町でホテル開発事業新築工事を11月4日に着工、 2018年夏に開業予定 沖縄県北谷町
2016.11.07
オリックス不動産株式会社(東京都港区、松本哲男社長)は11月4日、 沖縄県中頭郡北谷町のホテル開発事業で、建築工事に着工した。
同ホテルの計画地は、「北谷町フィッシャリーナ整備事業」地区内に位置。
「北谷町フィッシャリーナ整備事業」では、沖縄県民と観光客、一次産業と三次産業など、海と陸の交流拠点を形成し、北谷の海の資源を生かした世界に誇るウォーターフロントの形成を目指している。
北谷町は、県内主要観光地の中心に立地し、交通アクセスに優れた地区。
沖縄県ホームページの平成27年年度入域観光客数概況によると、昨年度の年間観光客数は793万人となり、対前年比で約1割増加するなど、沖縄の中でも有数の観光地となっている。
今回着工した同ホテルは、東シナ海に面したオーシャンフロントに立地し、地上5階建・客室数160室(うち約6割が特徴的な形状のバルコニーを有するオーシャンビュールーム)。
建物内には、天井高さ約5.5mのラウンジや、オーシャンビューのレストラン、ルーフトップバーなどの共用施設を設置する予定。
また、敷地内ガーデンには、趣向が異なる2種類の屋外プールを計画中だという。
なおオリックスグループでは、シティホテル・リゾートホテル・サービスアパートメント・温泉旅館などの宿泊施設を保有しており、今回のホテル開発事業でも、従来の開発事業・運営事業の経験を生かし、人々に愛され・喜ばれるホテルの開発を推進していくとしている。
「沖縄県北谷町ホテル開発事業」の所在地は沖縄県中頭郡北谷町字美浜43番、47番(地番)、交通は那覇空港より車で約40分。
敷地面積は1万1,397.07㎡、延床面積は1万1,058.61㎡。
建物はRC造・地上5階。
客室数は160室(予定)。
館内施設は屋外プール(2ヶ所)・レストラン(1ヶ所)・ルーフトップバー。
2018年春に竣工予定、2018年夏に開業予定。