【ニュース】 日本大正村、同施設のシンボル「浪漫亭(ろまんてい)」をリニューアルオープン、名物食堂「食堂かわかみ」が復活 岐阜県恵那市
2016.11.02
日本大正村(岐阜県恵那市、公益財団法人日本大正村、竹下景子村
長)は、同施設のシンボルとなっている「浪漫亭(ろまんてい)」を、10月27日にリニューアルオープンした。
日本大正村は、大正時代にタイムトリップしているかのように感じられる、「町ぐるみ」博物館。
施設内には浪漫亭のほか、明治39年建築で昭和32年まで町役場として使用していた大正村役場(登録有形文化財)、元禄元年に普請された茅葺き屋根の旧三宅家、木造百畳敷4階建ての大正村資料館、平成6年にオープンした大正ロマン館などがある。
「浪漫亭」の1階には、特定非営利活動法人ミニ汽笛(きて)明知線が運営するカフェとショップエリアを配置。
ショップエリアでは、公益財団法人日本大正村・マルコ醸造・特定非営利活動法人ミニ汽笛明知線の3店が、大正モダンでレトロをイメージした小物や駄菓子、山岡町特産の細寒天などを販売する。
2階には、平成23年に惜しまれつつ閉店した恵那市明智町の名物食堂「食堂かわかみ」が「お食事処 かわかみ」として復活オープン。
かつての人気メニュー唐揚げ丼など、伝説のメニューを当時のままにラインナップ、さらに地元の食材を使用し、同店ならではの新メニューを提供する。
「浪漫亭(ろまんてい)」の所在地は岐阜県恵那市明智町456番地日本大正村。
延床面積は818.1㎡、営業時間は9時~20時。