【ニュース】 ボタニカルファクトリー、全国初となる廃校を活用した化粧品工場で開発したコスメシリーズを発売 鹿児島県南大隅町
2016.11.01
株式会社ボタニカルファクトリー(鹿児島県南大隅町、黒木靖之CEO)は11月1日、コスメシリーズ「BOTANICANON(ボタニカノン)」を発売した。
同シリーズは、鹿児島の「ボタニカル(植物)」を地産原料としたスキンケア・ヘアケア・環境配慮型食器洗い洗剤。
全国初(同社調べ)となる「廃校を活用した化粧品工場」で開発した。
WEBサイトを中心に、鹿児島県内の宿泊施設「野鶴亭」「悠離庵」など高級ホテル・旅館などでも販売する。
同社では、耕作放棄地対策の一環として、ホーリーバジル・月桃などを契約栽培。
廃校となった小学校を活用した自社工場で、地産原料のエキスの抽出・蒸留、化粧品製造を行っている。
製造販売する商品には、合成界面活性剤・防腐剤・合成着色料・香料・アルコールを使用せず、食器洗い洗剤は生分解性の高い液体石鹸とした。
日本国内だけでなく、海外、特にアルコールを使えないイスラム圏での展開も視野に入れているという。
ブランド名の「BOTANICANON」は、「BOTANICAL(植物)+CANON(輪唱)」を意味する。
「2016かごしまの新特産品コンクール」(工芸・生活用品部門)では奨励賞を受賞した。