【ニュース】 福岡工業大学、新宮町で「課題解決型インターンシップ」を8月中旬~9月中旬に実施、学生が新宮町の魅力を発信 福岡県新宮町

2016.08.19
福岡工業大学(福岡市東区)は、学生が「新宮町おもてなし協会」(福岡県新宮町)に4週間常駐し、具体的に抱える課題に取り組み、最終的に企画提案までを行う「課題解決型インターンシップ」を、8月中旬~9月中旬に実施する。
同大学による「就業力育成プログラム」の一環。

同大学は平成26年3月に新宮町と包括連携協定を締結。
地域活性化やまちづくり、教育・文化・スポーツの振興、人材の育成や交流、環境の保全及び防災・防犯対策の推進を中心に、様々な事業に協働で取り組んでいる。

今回のインターンシップでは、新宮中央駅周辺の活性化により、急激に人口が増加したものの、一方で同町の魅力が伝わっていないという「新宮町おもてなし協会」の課題に対し、学生が4週間のインターンシップで企画を提案。
同町に住み始めて3年以内の人が、どれくらい同町に関して知っているかを調査し、まだ知られていない魅力を届ける企画を2つ立案する。

学生が企画した提案が採用されれば、10月~11月に同町で開催する町おこしイベント「新宮劇場」に出展されるという。

派遣先企業(団体)は新宮町おもてなし協会をはじめとした全10社の企業・団体。
参加学生は合計20名(2年生もしくは3年生の希望者)。
実習期間は8月22日~9月16日、最終報告会は10月15日。