【ニュース】 徳島新聞社、活気づく徳島の田舎を取材した連載記事「徳島発 幸せここに」を電子書籍化 徳島県徳島市

2016.08.02
一般社団法人徳島新聞社(徳島県徳島市、米田豊彦理事社長)は7月
29日、新聞紙面で連載中の記事「徳島発 幸せここに」を電子書籍として出版した。

「徳島発 幸せここに」は、「人口減少社会の到来は真に豊かで幸せを感じられる社会をつくる好機」「地方にこそ人口減少時代の希望ある姿を展望するヒントがある」と考え、県内各地をくまなく取材した記事。
2013年12月31日に連載を開始、2016年3月までに13部・113回を数え、7月29日現在、最終章を連載している。
今回電子書籍化するのは、連載の第1部~第3部。

第1部では、2010年以降、IT企業などのサテライトオフィスの開設が相次いだ神山町を取り上げ、全国から集まる企業家や若者の思いのほか、地元のNPO法人グリーンバレーの大南信也理事長ら受け入れ側の活動にスポットを当てた。
第2部では、「若者が拓く」と題し、徳島に惹かれて移住してくる都会の若者や、徳島に可能性を見いだし古里にとどまったり、Uターンしたりする若者に注目。
第3部では、「民の力」として、おばあちゃんの「葉っぱビジネス」で知られる上勝町、移住者が増えている漁師町・美波町伊座利などを取り上げ、過疎地で力強く生きる数多くの住民を紹介した。

「徳島発 幸せここに 第1巻~若い力を惹き付ける地方の挑戦」の著者は徳島新聞社、発行はブックビヨンド。
価格は300円(税別)。
AmazonKindle、楽天kobo、学研BookBeyond、GooglePlayストア、ibooksなどの主要電子書籍サイトで購入可能。