【ニュース】 綜合ユニコム、全国の主要レジャー・集客施設の入場者数ランキングを発表、金沢21世紀美術館などが過去最高を更新 東京都中央区

2016.08.02
綜合ユニコム株式会社(東京都中央区、河崎清志社長)は、全国の主要なレジャー・集客施設を対象に、最新の運営実績と集客動向に関する独自調査を実施、集計・分析結果を「月刊レジャー産業資料」8月号の特集「レジャー施設 集客ランキング2016」として8月1日に発刊した。

同調査によると、テーマパーク・遊園地・動物園・水族館・ミュージアムの入場有料施設を対象とした年間入場者数ランキングトップ10の施設は、全体で前年度の集客実績を5.2%上回る結果に。
リニューアルや大型イベントが集客を牽引したほか、シルバーウイークやうるう年もプラスに寄与したという。

業種別に上位10施設の年間入場者数を前年度と比較すると、動物園が最も高く11.7%増。
以下、遊園地9.9%増、ミュージアム6.6%増、水族館4.3%増、テーマパーク1.2%増と続く。

施設別では、北陸新幹線開通で賑わう「金沢21世紀美術館」(237万
2,821人)をはじめ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(1,390万人)、「沖縄美ら海水族館」(340万人)、「ハウステンボス」(310万7,000人)などが過去最高入場者数を更新した。

また、「天王寺動物園」「サンリオピューロランド」は周年イベントが奏功し、大幅増加。
水族館では、2015年7月オープンの「仙台うみの杜水族館」(149万
6,700人)が6位にランクイン、同じく7月に全面リニューアルオープンした「アクアパーク品川」(148万人)は前年実績から倍増し7位にランクインした。

「月刊レジャー産業資料」8月号は8月1日発刊。
装丁はA4判縦型・150頁、定価5,500円+税。