【ニュース】 ジェイアール東日本都市開発、JR両国駅旧駅舎を全面リニューアル、「粋な江戸の食文化を楽しむ」飲食施設を11月下旬に開業 東京都墨田区

2016.07.28
株式会社ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区、出口秀已社
長)は、JR両国駅(東京都墨田区)の旧駅舎で「粋な江戸の食文化を楽しむ」をコンセプトにした飲食施設「-両国-江戸NOREN」を2016年11月下旬に開業する。

同施設は、「味」「素材」「料理人」のこだわりを堪能できる複合飲食施
設。
1929年に建造された歴史ある旧駅舎をリニューアルした外観と、江戸の町屋を意識した吹抜け空間が特徴で、食だけではなく、江戸の伝統や文化を楽しめるイベントや催事等も行っていくという。
20160728ジェイアール東日本都市開発

両国はかつて江戸最大級の庶民で賑わっていた街。
同施設では、活気や粋・遊び心があり、様々な食文化が成熟した江戸をテーマに、和食の魅力を伝え、堪能する情報発信基地を目指す。
「味」「素材」「料理人」のこだわりを堪能できる12の飲食店が出店するほか、江戸にまつわるイベントや催事を多数展開。

さらに施設内には、観光案内所(運営:墨田区)を設置。
両国が持つ歴史や、両国国技館及び江戸東京博物館、新たに開設される「すみだ北斎美術館」等の観光資源を活かし、両国を始め、墨田区全体の回遊性を高める拠点を目指すとしている。
また、江戸時代から両国で興行が行われていた相撲の魅力を発信するため、日本相撲協会監修の土俵も設置するという。

「-両国-江戸NOREN」の所在地は東京都墨田区横網1丁目3番地20
(JR両国駅西口直結)。
開発規模は約2,900㎡、建物は2階建。
開業時期は2016年11月下旬。