【ニュース】 とまれる、結くにがみと業務提携し「国頭村エリア」で民泊事業を推進、沖縄・地方創生プロジェクト第二弾 沖縄県国頭村

2016.07.15
とまれる株式会社(東京都千代田区、三口聡之介代表)は、沖縄県国頭村エリアの観光案内所を運営する合同会社結くにがみ(沖縄県国頭村、服部吉伸代表)と業務提携し、地方創生に貢献するため、国頭村エリアでの民泊事業を推進する。

とまれるが運営する民泊仲介サービス「STAY JAPAN」は、都会から田舎まで日本全国の「生活体験」を宿泊でかなえる、自治体の認可を得た公認民泊のみを取り扱う民泊プラットフォーム。
今回の事業提携では、「STAY JAPAN」を、結くにがみが公式に推奨するサービスとして、国頭村エリアでの民泊を推進する。

国頭村は、沖縄本島の最北端にあり、村の面積の80%以上を森林が占める自然豊かな地域。
同村では、沖縄本島最高峰の与那覇岳、沖縄海岸国定公園をはじめ自然景観に恵まれており、この自然を活かした体験型・滞在型・地域密着型観光を推進している。
これまで、教育旅行を中心とした民泊が盛んにおこなわれていたが、利用者の中心が中高生であり、成人したおとなが民泊に参加する機会は限られていた。

今回展開する事業では、おとなを中心としたグループにも民泊を体験する機会を提供することで、新たな市場を創出し、地域創生に貢献するとしている。

なお、とまれるの親会社・百戦錬磨(宮城県仙台市、上山康博社長)は、沖縄県内に100%子会社・とまれる沖縄株式会社(旧社名:株式会社
GINOW、沖縄県那覇市、三口聡之介代表)を設立しており、今回の国頭村エリアをはじめ、沖縄県全土への事業拡大を目指す。
また、百戦錬磨は既に、株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都墨田区、坪谷寿一社長)とのレンタサイクル運営連携事業を今帰仁村エリア・本部町エリア・名護市久志エリアにて開始しており、今回の結くにがみとの提携により、沖縄県内でさらなるサイクルツーリズムの拡大を推進するという。