【ニュース】 とまれる、kekeとの業務提携により「本部町エリア」で民泊事業を推進、沖縄・地方創生プロジェクト第一弾 沖縄県本部町

2016.07.08
とまれる株式会社(東京都千代田区、三口聡之介代表)は、株式会社
keke(沖縄県本部町、岸本恵樹代表)と業務提携し、地方創生に貢献するため本部町エリアの民泊事業を推進する。
沖縄・地方創生プロジェクト第一弾。

とまれるが運営する民泊仲介サービス「STAY JAPAN」は、都会から田舎まで日本全国の「生活体験」を宿泊でかなえる、自治体の認可を得た公認民泊のみを取り扱う民泊予約サイト。
宿泊保険への加入や日本語・英語で対応可能な24時間コールセンターのサポートなど、民泊を安心して利用できる仕組み・環境づくりにも取り組んでいる。
今回の事業提携は、「STAY JAPAN」を、kekeが公式に推奨するサービスとして、本部町エリアでの民泊を推進するもの。

なお、とまれるの親会社・百戦錬磨(仙台市青葉区、上山康博社長)は、沖縄県内に100%子会社・とまれる沖縄株式会社(旧社名:株式会社
GINOW、沖縄県那覇市、三口聡之介代表)を設立しており、今回の本部町エリアをはじめ、沖縄県全土へと事業を拡大していくとしている。

kekeは、「本部町エリアの地域活性」を牽引する活動を行っている人々を中心に設立された企業。
沖縄県本部町の地域活性のため、デザイン事業全般、イベント企画、商品企画・製作・販売などを行っている。
プロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」のマスコットキャラクターデザインや、沖縄国際映画祭で地元CMグランプリを受賞するなど、本部町のPR活動で多くの実績があるという。
今回の提携により、地元密着型の「本部町おとな民泊」ブランドの構築など、民泊を軸とした観光振興を進めていくとしている。

沖縄県本部町エリアは、沖縄美ら海水族館や備瀬のフクギ並木など観光資源に恵まれた土地だが、日帰り観光の旅行者が多く、また、中高生をターゲットとした教育旅行では盛んに民泊が行われていたものの、成人したおとなが民泊に参加する機会は限られていたという。
両社は今後、同提携により、おとなを中心としたグループにも民泊を体験する機会を提供することで、地域の消費を促進し、地域創生への貢献を目指す。