【ニュース】 三菱地所レジデンス、分譲マンションでは初のFSC部分プロジェクト認証物件「ザ・パークハウス大宮」のモデルルームを7月9日にグランドオープン 埼玉県さいたま市

2016.07.08
三菱地所レジデンス株式会社は、二重床下地合板にFSC認証木材を採用し、分譲マンションでは初のFSC部分プロジェクト認証(2015年12月16日付)の申請が受理された「ザ・パークハウス大宮」(さいたま市大宮区)のモデルルームを7月9日にグランドオープンする。

FSC認証とは、NPOであるFSC(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)が運営する、国際的な森林認証制度。
生物多様性、水資源・土壌等への影響という環境面のほか、社会的・経済的観点も含めた森林の持続的な維持管理の推進を目的としている。

同物件では、FSC認証木材(FSC MIX CREDIT合板)と埼玉県産木材を採用。
三菱地所グループはこれまで、地球規模で取り組むべき森林の消失・違法伐採問題への対応として、継続的に取り組んできた「木材のトレーサビリティ(追跡可能性)の向上」と「国産木材利用の拡大」に取り組できたが、今回はそれを分譲マンション事業にまで拡大した。
20160708三菱地所レジデンス

同物件が採用したFSC認証木材は、住戸内の二重床下地合板に使用。
共用部のラウンジやホワイエの天井・壁面、本棚には、地元ブランド材
「西川材」のスギ・ヒノキを同スペースの家具には埼玉県産のケヤキを採用した。

地元ブランド材「西川材」とは、埼玉県の優良木材として江戸時代から重用されてきた木材で、森林の育成に適した埼玉県飯能地域の土壌と気候から生まれた、木目が詰み、強度が高く、色艶のよいスギやヒノキ、サワラ等を指す。

同物件の立地は、JR・私鉄・新幹線を含め14路線が乗り入れる「大宮」駅より徒歩5分。
土地区画整理事業が進行し、駅近ながら落ち着いた住環境の西口エリアに位置する。
住戸は全戸南向きで、各フロアは3戸に1基または4戸に1基のエレベーターを配置、プライバシー性を高め、通風や採光にも配慮した商品企画だという。

「ザ・パークハウス大宮」の所在地はさいたま市大宮区桜木町1丁目大宮駅西口第四土地区画整理事業16街区1画地(仮換地)、交通はJR京浜東北線・湘南新宿ライン「大宮」駅より徒歩5分。
総戸数は89戸。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上14階建。
間取りは2LDK~4LDK、専有面積は57㎡~120.93㎡。
竣工は2017年9月上旬(予定)。
販売スケジュールは2016年7月9日モデルルームグランドオープン、
2016年7月下旬第一期販売開始(予定)。