【ニュース】 金沢市など、工芸の魅力を発見・発信する大型フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」を2016年10月13日~2017年2月25日の5ヶ月間初開催 石川県金沢市

金沢市と金沢創造都市推進委員会(石川県金沢市、安田史朗実行委員長)は、石川県・金沢市を舞台に、工芸の魅力を発見・発信する大型フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」を、2016年10月13日~2017年2月25日の5ヶ月間にわたり初開催する。

金沢市が「KOGEIかなざわ2016」として展開する工芸の振興・発信イベントの一環。
期間中は、これまで市内で個別開催されていた工芸イベントを集結、金沢の工芸と街の魅力をより強く、幅広くアピールすることで、金沢だからこそ体感できる工芸の世界を楽しめるとしている。
ワークショップや茶会、展示イベントなどを市内各所で実施するという。

同イベントでは、総合監修に東京藝術大学大学美術館長・教授で金沢
21世紀美術館館長の秋元雄史氏と、NPO法人趣都金澤理事長で浦建築研究所代表の浦淳氏を迎え、伝統や未来、アートやデザインなど、さまざまな視点で工芸が持つ多様性や可能性を提示。

金沢の工芸を世界に向けて発信するとともに、世界の工芸を金沢に集め、工芸の交流・対流を創出し、工芸界全体の発展及び地域活性化の基盤をつくることで、金沢を工芸世界の発着地「ポート(港)」にすることを目指す。

期間中の実施イベントは、「トラディショナル」と「コンテンポラリー」の2大テーマによる「金沢みらい茶会」、ワークショップ「金沢みらい工芸部」、市内3エリアでの展示イベント「工芸回廊」、食文化と工芸の共演「趣膳食彩」、ギャラリーやアートスペースが連携した展示イベント「金沢アートスペースリンク」。

「金沢21世紀工芸祭」の開催期間は2016年10月13日~2017年2月25日。
開催場所は金沢市中心部。
主催は金沢創造都市推進委員会・金沢市。