【ニュース】 黒部ダム、2016年度の観光放水を6月26日より開始、4つの観覧スポットから「圧巻の放水」を披露 富山県立山町
2016.06.23
富山県首都圏本部は、2016年度の黒部ダム(富山県立山町)の観光放水を6月26日より開始すると発表した。
同県の人気観光スポット・立山黒部アルペンルートの中でも、黒部ダムの観光放水は特に人気の高い「見せ場」となっている。
高さ186mから毎秒10t以上の水が放水される様子はまさに圧巻。
午前中には、日が差せば虹がかかり幻想的な景観が楽しめるという。
放水期間中、4つの観覧スポットからは、黒部ダムの雄大な景色と共に、それぞれ異なる放水の見どころも楽しめるとしている。
4つの観覧スポットのうち、「ダム展望台」は黒部ダム駅から220段の階段で登る展望台。
標高1,508mの展望台からは立山連峰をはじめ、北アルプスの大パノラマが眺望可能で、放水と共にダム湖の雄大さを楽しめる絶景ポイントとなっている。
「放水観覧ステージ」では、えん堤とほぼ同じ高さから、迫力の観光放水が楽しめる。
黒部ダムレストハウス前から同ステージまではバリアフリー通路となっており、車いすやベビーカーでも利用可能。
「新展望広場」では、大迫力の放水を最も近い位置で観ることが可能。
1.5m以上のバルブから出る毎秒10トン以上の放水を、ほぼ真横から楽しめるビュースポットとなっている。
放水を真上から眺める「ダムえん堤」は全長492m。
186mという日本一高いダムのえん提から眺める放水は圧巻だという。
放水時間は6月26日~7月31日が6時~17時30分、8月1日~9月
10日が6時30分~17時、9月11日~10月15日が7時~16時30分。