2016.06.16
ホテル日航熊本（熊本市中央区、川﨑博社長、熊井潤二総支配人）は、熊本地震後の今だからこそ、毎年変わらない季節の風習を感じてもらいたいという思いから、 例年よりも早めに七夕装飾を同ホテル1階ロビーに設置した。

1階ロビーの七夕装飾は、緩やかなカーブを描いた竹のオブジェと、熊本の郷土玩具「肥後まり」の鮮やかなコントラストが美しい展示。
吊るされた短冊には、復興への願いが込められたものも見られるとい
う。
利用客が書いた短冊は、七夕祭りで有名な仙台市の大崎八幡宮に奉納する。


大崎八幡宮（宮城県仙台市）は、伊達正宗公により1607年に創建、社殿は国宝に指定されており、毎年8月に七夕祈願祭が盛大に行われている。

熊本郷土玩具「肥後まり」は、江戸時代中期から各地で盛んに作られるようになった手まりを参考にして、昭和40年頃から作り始められたもの。
もみがらを芯とし、草木染めした木綿糸で模様を作る。
伝統的な「麻の葉」「椿」「三角づくし」などの13種の柄で作られているという。

七夕装飾展示期間は7月7日まで。展示場所は同ホテル1階ロビー。
協力は株式会社日比谷花壇。

ホテル日航熊本の所在地は熊本市中央区上通町2-1、交通はJR鹿児島本線「熊本」駅より市電約15分「通町筋」下車、鶴屋百貨店向い側。

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ホテル日航熊本