【ニュース】 近畿大学総合社会学部、学生主体のまちあるきフィールドワークを6月12日に倉敷市で開催、SNSでまちの魅力を発信 岡山県倉敷市
2016.06.08
近畿大学総合社会学部(大阪府東大阪市)は、学生主体のフィールドワーク「総社(総合社会学部の略称)でGO!まちあるき」を、6月12日に倉敷市で開催する。
13回目のフィールドワークとなる今回は、倉敷市役所と「倉敷町屋トラスト」の専門家からまちづくりについての解説を受けた後、約4時間の「まちあるき」を実施。
学生約170人が街歩きをしながら、倉敷市の魅力に触れ、SNSを通じてその魅力を発信する。
同大学では、6年前に学部が発足した当時から、学生が自ら企画運営し自ら学ぶ機会を醸成する「まちあるき」を支援してきた。
都市のまちづくりを専攻する学生は、講義ではまちづくりの歴史や行政施策、まちのデザインなど調査手法・設計手法を学ぶとともに、実際にまちや建物に触れる「まちあるき」を通じ、「故きを温め新しきを知る」ことを実践しているという。
今回は、約170人の学生たちが訪れた場所や魅力的なもの、地元の人から得た情報などを、#(ハッシュタグ)付きのSNSコメントで発信。
それらを実行委員会の学生たちが後日集計、倉敷市まちあるきマップを作成し、同大学のオープンキャンパスで公開する予定だという。