【ニュース】 JR西日本など、新幹線のワゴンから瀬戸内自慢のお土産を届ける「走る日本市」プロジェクト2016年第1弾「瀬戸内」編を6月25日より開始 広島県広島市

2016.06.03
西日本旅客鉄道株式会社と株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット、株式会社中川政七商店の3社は、「走る日本市」プロジェクト
2016年の第1弾「瀬戸内」編を6月25日より開始する。

3社では2015年5月より、「土産もの」を切り口にその土地のものづくりを多くの人々に知ってもらう「走る日本市」プロジェクトを開始。
2015年には、1年間を4シーズンに分け、山口県・福岡県・石川県・岡山県と地域工芸品を中心に各地域にちなんだオリジナルアイテムを地元メーカーとともに開発した。

今回は、瀬戸内エリアのものづくりの魅力が凝縮されたオリジナルアイテムを、山陽新幹線(新大阪~博多駅間)車内で販売。
県域の枠を超えて対象エリアを拡大し、充実のラインナップで新たにスタートするという。

走る日本市プロジェクトでは、「ここでしか買えないお土産」をコンセプトに、地域の工芸メーカーと3社が協力して商品企画を行うことにより、旅の思い出を彩る特別なお土産を乗客に提供する。
交通網としてだけではなく、車内を旅行者と地域工芸との出会いの場とするために、両者の喜びとなるような商品を創造していくという。

同プロジェクトの開催期間中は、土産もの屋をイメージしたワゴンが新幹線の車内に出現。
のれんは手績み手織りの麻生地に、京都で手捺染を施した。
なお、「走る日本市」のお土産が買える全てのワゴン約200台のうち、土産もの屋ワゴンは1台のみ。
特別におめかしをしたパーサーが、土産もの屋ワゴンで乗客の元へ「ここでしか買えないお土産」を届けるとしている。

販売場所は、車内販売が山陽新幹線(新大阪~博多駅間)、インターネット販売が山陽新幹線車内販売ネットショップ(国内向け、2015年に車内販売した一部オリジナルアイテムをインターネットで購入可能)。
販売期間は2016年6月25日~2017年6月下旬。
第1弾:瀬戸内が2016年6月25日~2016年10月下旬、第2弾:古都が2016年10月下旬~2017年2月下旬、第3弾:山陰が2017年2月下旬~2017年6月下旬。