【ニュース】 タイガーエア台湾、日本で7番目の就航地として仙台へ就航、仙台空港初となる国際線LCCが6月29日より運航開始 宮城県名取市

2016.04.15
タイガーエア台湾(本社:台湾・台北市)は、仙台(仙台空港)~台北(桃園国際空港)線を新たに開設、6月29日より運航を開始する。

同社が東北地方に定期便で乗り入れるのは初めて。
7月1日の仙台空港(宮城県名取市)の民営化に先立ち、仙台空港では初めての国際線LCCの就航となる。

同路線では、台北発14時15分~仙台着18時45分の便と、仙台発19時45分~台北着22時50分の便を、火・水・金・土曜日に運航(時間はすべて現地時間、関係国政府の認可が条件)。
使用する機材はA320(180席仕様)。

同社は今年に入り、福岡・名古屋・コタキナバル(マレーシア)等の路線を開設、5月5日には韓国初の就航地として大邱への路線を開設する予定。
日本ではこれまでに6空港(成田・羽田・関西・中部・福岡・那覇)に就航している。

なお、仙台空港の運営などを手掛ける仙台国際空港株式会社(宮城県名取市、岩井卓也代表)は、引き続き、地元自治体や経済・観光団体、各事業者と緊密に連携しながら、仙台空港が東北の「プライマリー・グローバル・ゲートウェイ」としての役割を果たすよう、今後とも航空ネットワークの拡充に努めていくとしている。