【ニュース】 大井川鐵道、SLに掛川花鳥園のペンギンとフクロウが乗車、「SL ペンギンとフクロウ列車」として車内で予約制の記念撮影会も開催 静岡県掛川市

2016.04.15
大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、前田忍社長)は、同社のSL列車に掛川花鳥園(静岡県掛川市、運営:株式会社掛川花鳥園、伊藤信之代表)で生活しているペンギンとフクロウが乗車し、乗客と記念撮影をする「SL ペンギンとフクロウ列車」を4月24日に運行、参加者を募集する。

車内で待機するのは特別連結された全国でも珍しい荷物・客車合造車
「オハニ36 7」。
記念撮影に参加できるのは事前予約の限定40組。
ペンギン、フクロウがSL 列車に乗るなどということは、いまだかつて聞いたことがなく、鉄道も好きだけど動物も大好きという参加者を募集する。

当日やってくる動物たちは、ケープペンギンのゆずと、ミナミアフリカオオコノハズクのポポ。
貴重な客車の中にフクロウとペンギンがいる、不思議な空間で写真撮影を楽しめるとしている。
千頭駅では参加無料のふれあいタイムも用意した。

「SL ペンギンとフクロウ列車」の運転区間と運転時間は、「新金谷」駅発11時52分~「千頭」駅着13時09分、「千頭」駅発14時53分~「新金谷」駅着16時09分。
募集定員は、「新金谷」駅発・「千頭駅」発ともに各便限定20組(事前予約制)。
1組の写真撮影時間はおよそ2分~3分。
料金は、動物との写真撮影料金が1組あたり1,500円(おみやげ写真1枚付き、手持ちカメラや携帯電話での撮影可能)、別途SL乗車料金が必要(新金谷~千頭の片道は大人1 名2,520円・小人1 名1,260
円)。
動物たちとの写真撮影スペースは荷物車・客車合造車のオハニ36 7。