2016.02.02
佐賀城下ひなまつり実行委員会（佐賀市観光協会内）は、「第16回佐賀城下ひなまつり」を、2月11日～3月31日に佐賀市歴史民俗館、徴古館などで開催する。

同イベントは、鍋島36万石の城下町佐賀に春の訪れを告げるもの。
侯爵鍋島家伝来の由緒あるおひなさまをはじめ、鍋島小紋や伝統工芸手織り佐賀錦を纏ったおひなさまなど、佐賀らしいおひなさまたちを展示する。
その他、お菓子の雛人形、生花で作ったおひなさまなど、佐賀ならではの多種多様なおひなさまが訪れた人々を出迎えるという。


期間中、徴古館では、「鍋島家の雛祭り」と特別展示「珠玉の漆工芸品」を実施。
侯爵鍋島家の豪華な大雛壇飾りのほか、小城鍋島家伝来の絢爛な古今雛も展示する。
特別展示では、鍋島家伝来の漆工芸品の中から厳選した逸品を展示するという。

佐賀市歴史民俗館では、「鍋島小紋」や「伝統工芸手織り佐賀錦」を纏ったおひなさまなど、佐賀らしいおひなさまたちを展示。
その他、鍋島緞通・肥前びーどろ・肥前名尾和紙といった伝統工芸で彩りを演出、お菓子のひな人形や生花で作ったおひなさまなど、多種多様な雛人形を展示するという。

「第16回佐賀城下ひなまつり」の開催日時は2月11日～3月31日の
10時～17時。
会場は佐賀市歴史民俗館、徴古館ほか。
料金は前売り共通券550円、共通券600円、徴古館券300円、佐賀市歴史民俗館券400円。

なお2月20日～3月6日の期間は、第2回佐賀城本丸歴史館「子どもびなの宴」を合わせて開催、佐賀市内の小中学生が制作したおひなさま約2,000体が、佐賀城本丸歴史館の大広間に勢揃いする。