【ニュース】 ローソンなど、西日本初となるケア(介護)拠点併設型店舗を宇部市で1月15日にオープン、高齢者とその家族の生活をサポート 山口県宇部市
2016.01.12
株式会社ローソン(東京都品川区、玉塚元一社長)と株式会社河村福祉サービス(山口県宇部市、河村高志社長)は、介護相談窓口やサロンスペースなどを併設したケア(介護)拠点併設型店舗の山口県内1号店「ローソン宇部中央町一丁目店」(山口県宇部市)を1月15日にオープンする。
フランチャイズ(FC)オーナーは河村福祉サービス子会社の株式会社河村商事。
ローソンでは、高齢化や健康意識の高まりを受け、社会変化に対応した次世代コンビニモデルの構築に取り組んでいる。
今回オープンする同店舗は、通常のコンビニ機能に加え、ケアマネジャーまたは相談員が駐在する介護相談窓口を店内に併設。
あわせて、自治体や地域の情報などを提供し、地域住民の交流の場にできるサロンスペースも設置、西日本初の「ケア(介護)拠点併設型店
舗」になるという。
併設する介護相談窓口の運営は、山口県を中心に地域に密着した介護サービスを展開している河村福祉サービスが行う。
両社は、お互いの持つ専門性を生かし、アクティブシニアから介護を必要とするシニアのおよびその家族など、地域住民の健康で安心な生活をサポートする機能を付帯した新たなコンビニモデルを構築していくとしている。
なお、ローソンはこれまでに、ケア(介護)拠点併設型店舗を、埼玉県で2店舗、新潟県で1店舗、合計3店舗展開。
これらの店舗では、コンビニの標準的な商品に加え、介護食や小分け惣菜、生鮮品、米菓・和菓子などを品揃えし、シニア・家族を中心に好評を得ているという。
ローソンは今後、都市部を中心に地域に密着した介護事業者と連携し、2017年度末までに30店舗のケア(介護)拠点併設型店舗出店を目指す。
「ローソン宇部中央町一丁目」の店舗所在地は山口県宇部市中央町
1丁目10番30号。
営業時間は24時間(介護相談窓口は月曜日~日曜日の8時30分~
17時30分、お盆・年末年始を除く)。
店舗面積は73坪(売場面積が57坪、介護相談窓口が約4坪、サロンスペースが約7坪)。
取扱アイテム数は約4,000種類(うち介護関連商品約200種類)を予
定。