【ニュース】 阪急交通社、3月26日の北海道新幹線「新青森」~「新函館北斗」開業に向け、新幹線を利用した商品を発売 北海道北斗市

2016.01.05
株式会社阪急交通社(大阪市北区、松田誠司社長)は1月4日、3月26日の北海道新幹線「新青森」~「新函館北斗」開業に向け、北海道新幹線を利用した商品の販売を開始した。

同社では、昨年3月開業の北陸新幹線を利用した首都圏発着・北陸方面への送客人数が、開業当初の第一四半期で前年比約5倍を記録。
全国発着・北陸方面への送客人数でも、2015年度全体で前年比約3倍を見込む。

北海道新幹線の開業により、東京~函館間の所要時間は在来線利用時より約1時間20分短縮されることから、北陸新幹線開業時と同様の送客増を期待するという。
20160105阪急交通社

今回は第一弾として、東京発着4コース・札幌発着5コース・仙台発着3コース・名古屋2コース・大阪発着2コースの計16コースを販売。
開業初日に乗車するコースも設定した。

また、新幹線利用による時間短縮の効果により、東北から津軽海峡を越えて道南エリアを一度に巡るツアーを増設。
春先の目玉商品では、東北の桜に加え、北海道の桜も同時に楽しめる企画も用意した。
札幌発では、函館から鹿児島まで、新幹線で日本列島を縦断する商品も企画したという。