【ニュース】 エステートプロモーション北九州、空き家管理のフランチャイズシステム「空き家ガーディアンズ」の第1号店を下関市でオープン 山口県下関市
2016.01.05
空き家の管理を手掛ける有限会社エステートプロモーション北九州(福岡県北九州市、北島達夫代表)は1月4日、空き家管理のフランチャイズシステム「空き家ガーディアンズ」の第1号店となる「空き家ガーディアンズ山口西店」(山口県下関市、運営:株式会社スカイハウス、中村利之代表)をオープンした。
同社は、2013年より空き家管理サービスを開始。
福岡県全域を営業エリアとし、順調に契約棟数を伸ばし続けてきた。
2016年1月からは、同社の空き家管理部門を「空き家ガーディアンズ北九州店」と改称。
「空き家ガーディアンズ」は、そのノウハウ全てを提供するフランチャイズシステムだという。
同事業は、空き家の所有者またはその家族の代理として、一定期間空き家を適正に管理する「空き家管理代行業」。
こうした事業はこれまで、民間企業の事業者が「最低限これだけは欲しい」と考える料金と、所有者が「これくらいなら空き家の維持に支払っても良い」と考える金額に隔たりがあったという。
同システムでは、サービス内容をスリム化することにより、月額3,000円からの低料金でサービスを提供。
空き家によって異なる様々なニーズを全てワンストップで引き受けることにより、数多くの空き家管理を受託する新しい空き家管理ビジネスを構築したとしている。
具体的には、全てのサービスを定額制とし、最低限必要な基本サービスの他にオプションメニューを充実。
ホームページ内のフォームから資料請求や仮申込みを可能とし、契約書の締結も郵送で行なうため、所有者が地元に戻らなければならない等の負担も軽減した。
さらに、ネット上にパスワードでログイン可能な専用ページを作成、いつでもどこからでも空き家の状況や作業の確認を行なうことができるシステムを無料で提供する。
同社では今後、空き家管理のニーズが高い九州・中国・四国地方を中心に毎年数店舗ずつFC店を増やしていき、将来的には全国的な空き家管理ネットワークを構築していきたいという。