【ニュース】 三菱地所グループ、山梨県産FSC®認証木材の企画提案コンペに当選、注文住宅事業でFSC®認証材の安定的な調達ルートを構築 山梨県甲府市

2015.12.14
三菱地所株式会社・三菱地所ホーム株式会社・株式会社三菱地所住宅加工センターは12月11日、有限会社藤原造林を代表企業として、株式会社林友・林ベニヤ産業株式会社と共同で、山梨県が新設した県有林に関する企画提案コンペ「やまなし提案型システム販売(一般製品部
門)」に当選したと発表した。

同制度の目的は、国際的な森林認証であるFSC®認証を国内の公有林で初めて取得した山梨県有林木材を認証材需要者に直接、安定的に供給することにより、加工・流通の合理化を促進するとともに、認証材の有利性を生かした販売網を構築し、需要拡大を図ること。
同県が今年度新設した。

今回、同社グループは、建築資材の製造・加工・販売を行う三菱地所住宅加工センター(2010年8月にFSC-CoC認証取得)と、木材の最終需要者として注文住宅事業を行う三菱地所ホームが当選したことで、FSC認証材の安定的な調達ルートを確立。
川上から川下までを繋ぐ流通体制の構築により、環境や地域社会に配慮し、経済的にも持続可能な責任ある木材の利用を、これまで以上に推進することができるという。

三菱地所ホームでは2011年8月より、木造ツーバイフォー工法による住宅建築でFSC認証材の採用を進め、主要構造材でFSC認証材比率は、住宅メーカーとしてトップレベルの約20%になっている。
今回の当選で、2016年~2018年の3年間で、同社が使用する床用構造用合板で標準採用できる6,000㎥の山梨県有林のFSC認証材を安定的に調達することが可能となった。

三菱地所グループでは、今後も国産材およびFSC認証材を積極的に採用することで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを継続する。
また、認証材を使用した構造用合板への印字や、製品の使用状況が確認できるよう表示を書面化することで、山梨県産材を含む国産材およびFSC認証材の利用促進と認知度の向上を図るとともに、エンドユーザーである購入客へ向けた積極的な提案を推進していくという。