【ニュース】 田辺市、「六感」を通じて同市を丸ごと伝えるイベントを11月19日~29日に東京「丸の内ハウス」で開催 和歌山県田辺市
2015.11.17
田辺市は、「六感」を通じて同市を丸ごと伝えるイベント「歴史と自然を、六感で味わう。田辺市 ~熊野詣 in 丸の内ハウス~」を、11月19日~29日の11日間、新丸ビル7階「丸の内ハウス」(東京都千代田区)で開催する。
同市への共感や興味の獲得を目指す「価値創造プロジェクト」事業の一環。
世界遺産「熊野古道」を有する同市では、古(いにしえ)より、「癒し」「蘇
り」の地として、日本各地から老若男女、信・不信を問わず数多くの巡礼者を受け入れてきた。
今回のイベントでは、「丸の内ハウス」の9店舗を熊野への巡礼者が俗世を離れる前に食欲を満たしたと伝えられる「口熊野」になぞらえ、東京にはあまり出回ることのない食材、全国に誇る「紀州梅」や「柑橘」などを使った「あがらメニュー」などを提供する。
開催期間中は、田辺市産食材を使用した期間限定メニュー(あがらメニュー)を提供するほか、梅酒BAR(梅酒試飲会)、田辺のみかん試食・販売、紀州梅のふるまい、龍神温泉(石鹸)の配布を実施。
その他、田辺学講座(熊野講座・南方熊楠ミニレクチャー)、体験教室
(合氣道ミニ体験教室・龍神木材を使った木工教室)、熊野イベント(平安衣装着付けと記念撮影・熊野曼荼羅絵解き)なども予定しているとい
う。
また同イベントでは、熊野本宮大社の協力により、熊野本宮大社でしか手にすることのできない「牛王絵馬」を販売(有料)。
絵馬掛けをするなど、ライブラリースペースを神々の宿る聖地「熊野」に見立てる。
会場では、平安時代から数多くの巡礼者が目指した崇高な歴史と自然、「気」を感じることができる空間で、東京にいながら「癒し」「蘇り」の熊野を旅することができるという。
「歴史と自然を、六感で味わう。田辺市 ~熊野詣 in 丸の内ハウス~」の開催期間は11月19日~29日(11日間)。
会場は丸の内ハウス(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7階)。
主催は田辺市、企画は田辺市たなべ営業室・田辺+魅力はっけん委員会、協力は丸の内ハウス。