2015.11.12
大洗のまつり実行委員会（茨城県大洗町）は、大洗の冬の味覚「あんこう」を堪能するイベント「大洗あんこう祭」を11月15日に開催する。

会場内では、あんこう汁2,000食のチャリティー販売（1杯100円、一部チャリティー）や、本格あんこう鍋の販売（数量限定）を行うほか、大洗の特産品店や友好都市物産展など、各種模擬店が出店。
会場内特設ステージでは、あんこうの吊るし切りや郷土芸能披露（大洗本場磯節等）、友好都市ゆるキャラ大集合などのイベントも実施するという。


冬の寒い海を越すため肝が肥大化する「あんこう」は、11月から3月が一番美味しい時期とされている。
「あんこう」は骨以外の部分全てを食べられる魚で、「七つ道具」（身・肝・ひれ・えら・皮・卵巣・胃袋）の全てを余すところなく味わえるのが「あんこう鍋」だという。
地域によりベースとする味は変わるが、大洗町では味噌味が一般的。
あん肝を鍋で炒り、そこにスープや野菜などを加えた後、あんこうの七つ道具を加え完成する。

「大洗あんこう祭」の開催日時は11月15日の9時～15時。
会場は大洗マリンタワー（茨城県東茨城郡大洗町港中央10）、交通は大洗鹿島線「大洗」駅よりシャトルバスを運行（駐車場5,000台、無
料）。