【ニュース】 千葉大学、公開市民講座「安房を彫る-木を生かす人びとの営み-」を12月6日に開催、3D画像で南房総に栄えた豊かな木の文化の歴史を紹介 千葉県千葉市
2015.11.09
国立大学法人千葉大学(千葉市稲毛区、徳久剛史学長)は、公開市民講座「安房を彫る-木を生かす人びとの営み-」を12月6日に西千葉キャンパスで開催する。
同講座では、南房総を中心とする木彫文化の第一線の研究者を招き、歴史的・社会的な背景を話してもらう。
併せて、千葉大学大学院工学研究科が手掛けた3D画像など科学的な分析の研究成果を紹介する。
安房は、「波の伊八」と呼び慣わされている武志伊八郎信由(1752~
1825)や、今年生誕200年が祝われた後藤義光(1815~1902)が生まれ、多くの素晴らしい木の造形が生まれた場所。
当日は3つの講演とパネルディスカッションを実施、会場では3D形状測定も実施する。
公開市民講座「安房を彫る-木を生かす人びとの営み-」の開催日時は12月6日の13時~16時40分(12時30分開場)。
開催場所は千葉大学工学系総合研究棟2コンファレンスルーム(西千葉キャンパス)。
参加費は無料、定員は150名(要事前申し込み、受付は11月27日まで)。