【ニュース】 三菱地所、「大名古屋ビルヂング」を竣工、中部圏の玄関口となる名古屋駅前に国際的・広域的な業務拠点を形成 愛知県名古屋市
2015.11.04
三菱地所株式会社(東京都千代田区、杉山博孝社長)は、名古屋市中村区名駅三丁目で開発を進めてきた「大名古屋ビルヂング」を10月31日に竣工した。
同プロジェクトでは、約半世紀に亘り名古屋駅前のシンボルとして地元の人々に親しまれてきた歴史ある旧建物の名称「大名古屋ビルヂング」を継承。
旧大名古屋ビルヂングとロイヤルパークイン名古屋の敷地を一体化し、土地の有効活用を図ることにより、名古屋駅前のランドマークとして国際的・広域的な業務拠点を形成する。
合わせて同プロジェクトでは、名古屋駅前に潤いをもたらす緑化や魅力的な歩行者空間の整備、地下空間の歩行者ネットワークの改善、中部圏初となる地下機械式駐輪場の導入、防災性能の向上など、地域の課題解決を図る取り組みを進め、都市再生の実現を目指すとしている。
「大名古屋ビルヂング」の所在地は名古屋市中村区名駅三丁目28番
12号。
開発手法は都市再生特別地区。
敷地面積は9,155.56㎡、延床面積は約14万8,000㎡。
構造は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造。
階数は地上34階・搭屋1階・地下4階。
用途は事務所、店舗、地域冷暖房施設、駐車場、駐輪場等。