2015.10.29
住友林業株式会社（東京都千代田区、市川晃社長）は、一棟リノベーション分譲マンション「foRestia（フォレスティア）苦楽園」（兵庫県西宮市）の分譲販売を10月24日より開始した。

同物件は、「好立地で高級感あふれる」をコンセプトにしたリノベーション物件の第三弾。
平均100㎡超の専有部では、注文住宅事業で培った設計ノウハウを活かした「フリープラン」の提案等、要望に合わせた商品展開を図る。
全室空室の状態で販売するマンションは同社初。


同物件の立地は、六甲山系に囲まれた閑静な住宅地として開発された
「西宮七園」のひとつ、阪急甲陽線「苦楽園口」を最寄駅とする高台。
所在する学校区は、西宮市の指導要綱で、文教住宅都市としての良好な教育環境を守るため、新築住宅の開発が厳しく制限されている。
同学校区内では、2005年以降に新築マンションの供給実績がないため、既存建物を再生するリノベーション事業ならではの物件だという。

また、第三者機関の調査結果に基づく大規模修繕工事を行った上で、エントランス・アプローチは周辺の地と調和する空間デザインを追求したリノベーション工事を行い、オートロックや宅配ボックスを設置するなど、現代の住まいに求められるセキュリティー・機能を付加したという。

「foRestia（フォレスティア）苦楽園」の所在地は兵庫県西宮市神垣町
10‒31、交通は阪急甲陽線「苦楽園口」駅より徒歩13分。
構造・規模はRC造・地下1階地上6階建。
既存建物完成年月は1987年12月（築27年）。
総戸数は23戸、販売戸数は第1期4戸（順次販売予定）。
専有面積は90.27㎡～109.79㎡、間取り3LDK～4LDK。
販売価格は3,670万円～4,590万円。