【ニュース】 富士急ハイランド、「絶望要塞2」ミッション失敗者10万人突破記念動画で、まさかの挑戦者を罵倒する絶望応援団を派遣 山梨県富士吉田市
2015.10.29
富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は10月27日、潜入攻略アトラクション「絶望要塞2」がオープンから3ヶ月経った今も誰もクリアできず、挑戦失敗者が10万人を突破したと発表した。
歓喜した勢いにまかせて同担当部署では、挑戦者を応援しない応援団
「絶望応援団ネガティ部」を結成。
その奇妙な応援の一部始終をまとめた動画を、富士急ハイランド公式
YouTubeチャンネルで公開した。
7人で構成される同応援団は、「今日こそは!」と意気込んでやってきた挑戦者たちの前に現れ、ココロ強い応援・攻略のヒントを与えるかと思いきや、ネガティブな「絶望エール」を並べて罵倒するという。
一見「ひどすぎる」内容だが、ただネガティブな言葉を並べて罵倒することが目的ではないという。
「失敗を繰り返しても、しがみついてあきらめず、好きなだけ絶望すればよい。人は絶望の数だけ強くなれるのだから。今日の絶望が明日をつくる」というポジティブなメッセージが裏に隠されているとしている。
富士急ハイランドの超難関ムリゲーアトラクション「絶望要塞2」の挑戦失敗者10万人を記念して結成された「絶望応援団ネガティ部」。
公開される動画4部作では、「今日こそ潜入成功させるんだ!」と意気込む挑戦者たちの前に突如現れた7人の団員たちが「ヤメロ、ヤメロ、ヤメテオケ~」「夢、は、絶、対、か、な、わ、な、い~」と過激な言葉とともに、ブレイクダンスやパラパラなどのパフォーマンスをまじえ、挑戦者を絶望させる応援を繰り広げる。
まさかの絶望エールに驚く挑戦者たち。
動画のラストには、衝撃の展開が待っているという。
第1部「絶望応援団-登場」に続き、第2部「絶望応援団-バカップル」、第3部「絶望応援歌」、第4部「校歌」、ダイジェスト「絶望応援団ネガティ部」を連日公開予定。
「絶望要塞2」の開業日は平成27年7月25日。
所要時間は約20分~1時間以上。
定員は1回180名。
利用制限は小学生以上(小学生は中学生以上の大人が要同伴)。
料金は800円、フリーパス利用可。
延床総面積は約3,300㎡。
富士急ハイランドの所在地は山梨県富士吉田市新西原5-6-1、交通は富士急行線「富士急ハイランド」駅下車すぐなど。