【ニュース】 JR東日本グループの日本レストランエンタプライズ、フランス国鉄初の日本の駅弁売店をパリ・リヨン駅で期間限定オープン 東京都港区
2015.10.21
JR東日本グループの株式会社日本レストランエンタプライズ(東京都港区、浅井克巳社長)は、フランスのパリ・リヨン駅で日本の駅弁を販売する駅弁売店「駅弁 EKIBEN」を、12月1日より期間限定オープンする。
同グループでは、「グループ経営構想V~限りなき前進~」で、新たな事業領域への挑戦として海外事業展開に取り組んでおり、今回の出店もその一環。
日本の駅弁文化の魅力を伝えるという。
同社では、これまでシンガポールと台湾のイベントで駅弁の催事販売を行っている。
今回は、海外での駅弁の更なる可能性を検証するため、和食人気があり「BENTO」の知名度が高いフランスのパリでの駅弁販売を行うことにした。
駅弁売店では、フランスのシャロレー牛を使用したオリジナル弁当「パリ・リヨン弁当」や駅弁の定番「幕の内折詰弁当」、日本の駅弁の原点「おにぎり弁当」など、5種類の駅弁を販売する。
また、隣接するイベントスペースには、駅弁の歴史や魅力を紹介するためのパネルや駅弁の掛け紙を展示。
日本で130年以上親しまれ、日本の食文化の一つとして定着している駅弁文化を紹介する。
「駅弁 EKIBEN」の営業場所はフランス パリ・リヨン駅ホール2内。
営業期間は2015年12月1日~2016年1月31日、営業時間は8時~20時。
運営会社は株式会社日本レストランエンタプライズ。
店舗面積は約16㎡。