【ニュース】 大和ハウス工業、「ジャスコ四日市店」跡地開発の分譲マンション概要を発表、四日市市初の150㎡超・1億円超の住戸も設定 三重県四日市市
2015.10.20
大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市、大野直竹社長)はこのほど、四日市市で建設中の分譲マンション「プレミスト四日市駅前」の概要を発表した。
三重県内最大のターミナル駅「近鉄四日市」駅に近接する分譲マンション開発は、同物件が初めて(同社調べ)。
四日市市では初となる販売価格1億円(150㎡超)の住戸を擁する。
物件所在地は、イオン株式会社の創業者・岡田卓也氏が四日市初の百貨店として1958年に開業した「オカダヤ百貨店」ゆかりの地(「ジャスコ四日市店」跡地)。
駅近物件のため、自動車に依存することなく生活できるほか、「近鉄百貨店四日市店」へも徒歩1分の立地となっている。
建設地は、1958年に「オカダヤ百貨店」が開業し、1970年ジャスコ株式会社への社名変更に伴い、「ジャスコ四日市店」として営業していた場所。
2002年1月に閉店後、複合施設や事務所、ホテル等の計画が持ち上がったものの実現せず、中心市街地活性化に向けた跡地利用が課題となっていたという。
こうした中、同社は2014年9月に同建設地を購入、分譲マンション開発に着手した。
同物件の住戸は、専有面積63.13㎡~151.41㎡(1LDK+納戸~
4LDK)の多彩なプランを用意。
販売価格が1億円を超えた150㎡超(四日市市初)の住戸も設定した。
また、四日市市の分譲マンションでは初となるゲストルーム、パーティールームも併設、2層吹き抜けの開放感のあるエントランスホールの2階部分にはラウンジを設置する。
防犯面では、共用部・エレベーター内の防犯カメラ設置とあわせて、異常発生時には365日・24時間、暮らしを見守る戸別管理システム「シーエルガード」により、警備会社の他、専門スタッフが出動し対応するとしている。
「プレミスト四日市駅前」の所在地は三重県四日市市諏訪栄町193番
(地番)、交通は近鉄名古屋線「近鉄四日市」駅より徒歩1分。
敷地面積は1,681.81㎡、延床面積は1万1,244.36㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上15階建。
モデルルーム公開は2015年11月中旬予定、販売開始は2015年11月下旬予定、竣工予定は2017年3月下旬予定。
総戸数は121戸(他に管理事務室・ゲストルーム・オーナーズルーム各1戸)。
専有面積は63.13㎡~151.41㎡(1LDK+納戸~4LDK)。
販売価格は3,000万円台~1億3,000万円台(予定)。