【ニュース】 島根県と松江市、松江城天守の国宝指定を記念し、東京と大阪で記念シンポジウムを開催 島根県松江市

2015.10.19
松江城歴史的価値発信事業実行委員会(構成:島根県・松江市)は、松江城天守の国宝指定を記念し、その歴史的価値と魅力をわかりやすく全国へ情報発信するため、東京と大阪で「松江城天守国宝指定記念シンポジウム『松江城 再発見 ~天守・城・城下町』」を開催する。
開催日は東京会場が11月28日、大阪会場が12月12日。

松江城は、中国地方に唯一残る荘重雄大な四重五階の天守で、近世城郭最盛期を代表する建築。
我が国の城郭文化の様態をあらわしており、その深い歴史的意義が認められ、2015年7月には全国で5番目の国宝天守に指定されている。
同シンポジウムでは、基調講演、パネルディスカッション、映像上映などにより、松江城天守の魅力について紹介するという。

東京会場の開催日時は11月28日の14時~17時。
会場は有楽町よみうりホール(東京都千代田区有楽町)、定員は1,100人。
基調講演は文化庁文化財部参事官付主任文化調査官の上野勝久氏による「松江城天守 国宝へのみち」。

大阪会場の開催日時は12月12日の14時~17時。
会場は大阪国際交流センター 大ホール(大阪市天王寺区)、定員は
1,000人。
基調講演は東京文化財研究所所長の亀井伸雄氏による「松江城天守の調査研究とその成果」。

入場料は両会場とも無料(要事前申込み、、応募者多数の場合は抽
選)。
詳細は松江城天守国宝指定記念シンポジウム参加応募事務局まで。