【ニュース】 三次市、高谷山展望台周辺で観光イベント「雲の上の朝ごはん」を開催、「霧の海」と「食」を掛け合わせ、新たな観光需要を掘り起こし 広島県三次市

2015.10.15
三次市(増田和俊市長)地域振興部観光交流課は10月13日、市内の高谷山展望台周辺で、観光イベント「雲の上の朝ごはん」を開催した。

同イベントは、同市名物の「霧の海」と「食」を掛け合わせ、新たな観光需要の掘り起こしや産品PRを目的に実施したもの。
四方を山々に囲まれ、江の川・西城川・馬洗川の3本の川が巴に織りなす三次盆地では、秋から早春にかけて早朝から霧が立ちこめ、「霧の
海」を見ることができるという。
20151015三次市

今回の同イベントには、東は大阪、西は福岡から22名が参加した。

参加者はイベント前日に三次グランドホテルに宿泊し、10月13日早朝に宿泊先のホテルを出発。
イベント会場「高谷山展望台」に到着すると、同市名物「霧の海」が美しく見える展望台で日の出とともに、同市の観光資源「霧の海」を観賞した。

その後、霧の海が見下ろせる展望台で、同市の特産品を活かした朝ごはんに舌鼓をうち、同市ならではの味わいを楽しんだという。
最後に、同市に拠点を置く「茂田神楽団」による神楽演舞を観賞、無事イベントは終了した。

同市では、実施後の反響などを受け、来年度以降の発展性や継続性を見定めていくとしている。