【ニュース】 鯖江市役所JK課、全国の公務員30名を受け入れる「JK課インターンシップ」を10月11日に開催、福島県双葉郡の中高生9名もプログラムに参加 福井県鯖江市
2015.10.08
鯖江市の女子高校生によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」
は、自治研中央推進委員会が主催する若手自治体職員の研修合宿として、全国の公務員30名を受け入れる「JK課インターンシップ」を10月11日に鯖江市内で開催する。
また、福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会の他地域交流事業として、福島県双葉郡の中高生9名もプログラムに参加する。
「鯖江市役所JK課」は、「市民主役」のまちづくりを推進する鯖江市の公共事業として2014年4月より始まった、地元の女子高校生たちによるまちづくりプロジェクト。
これまでにアプリの開発やオリジナル商品の企画、市民参加イベントの実施など、年間20件以上の企画・活動を実施、地域内外の様々な団体とコラボレーションしてきたという。
今回の「JK課インターンシップ」は、JK課のメンバー(第一期のOG含む)が全国から集まる若手自治体職員と一緒に、JK課の「若者が主役」や
「JKが大人を変える」という新しいまちづくりの理念や市民協働のあり方を体験的に学ぶための、フィールドワーク型研修プログラム。
今回は、自治研中央推進委員会が主催する若手職員向けの研修企画
「UNDER35」の一環として、日本全国から30名の若手自治体職員が参加する。
また、福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会の他地域交流事業として、鯖江市のまちづくり体験ツアーに参加する双葉郡の中高生9名もインターンシッププログラムに合流。
10月10日に自治体職員向けの研修会を行った後、10月11日には、双葉郡の中高生も交えて鯖江市内の様々な企業・団体とチームを組み、地域に還元できる企画やアイディアを考えて実行する「同時多発JK」を行うとしている。
「JK課インターンシップ」の開催日時は10月11日の8時30分~17時。
会場は鯖江市嚮陽会館大会議室(10時以降は鯖江市内各所で活動)。
10月10日と12日は、自治体職員向けの研修会を行う。