【ニュース】 佐倉市、10月より定住促進プロジェクトを始動、小学校を見学し地産地消・完全自校方式の給食を試食する「暮らし体験ツアー」を実施 千葉県佐倉市
2015.10.07
佐倉市は2015年10月より、定住促進のためのプロジェクト「さくらでくらす」を順次実施する。
第1弾イベントとしては、佐倉市の特色ある教育をはじめ、佐倉市での生活をイメージできる体験ツアー「さくらでくらす 暮らし体験ツアー」を11月14日~15日に実施。
特設サイトで、参加申し込みを開始した。
応募期間は10月20日まで。
「郊外での暮らし」を検討している人に来てもらいたいという。
「さくらでくらす 暮らし体験ツアー」は、小さなこどもを持つ家族を主な対象として、同市を新たな生活の場として提案するもの。
佐倉に滞在し、生活環境や特色ある教育などを知ってもらうための体験プログラムで、「佐倉市への移住」の具体的なイメージと情報を得る1泊2日のツアーとなっている。
同ツアーの目玉は、小学校での活動の見学と地産地消・完全自校方式の学校給食を試食できる点。
定住促進ツアーで地域外の人が給食を試食できるツアーは、全国的に見ても珍しい取組みだとしている。
そのほか、ご当地グルメを作って食べる歓迎交流会や、時代まつりの見学、農業体験など多彩な体験プログラムを用意した。
参加者は、佐倉での滞在期間中、専用バスで市内を移動し、ホテル宿泊費や食事(4回)、プログラム参加費など全ての費用は無料とする。
「さくらでくらす 暮らし体験ツアー」の実施日は2015年11月14日~15日の1泊2日。
定員は4家族。
対象は、佐倉市外に住んでいる人で、2日通して参加できる、主に20~40代の家族で未就学児のこどもがいる人が優先。
なお、広報や報道・記録等のため、ツアーの様子を撮影することに了承できる人。
参加者負担は、自宅から京成佐倉駅までの往復交通費。
応募期間は10月5日~20日。
募者多数の場合は抽選。
応募方法は、佐倉市ホームページ「さくらでくらす 暮らし体験ツアー」専用ページより。