【ニュース】 JR西日本、JR神戸線「六甲道」~「灘」間の新駅名を「摩耶(まや)」駅に、「御着」~「姫路」間の新駅名を「東姫路(ひがしひめじ)」駅に決定 兵庫県神戸市

2015.10.05
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、真鍋精志社長)は、JR神戸線
(東海道線)「六甲道」~「灘間」間の新駅の駅名を「摩耶(まや)」駅に、JR神戸線(山陽線)「御着」~「姫路」間の新駅の駅名を「東姫路(ひがしひめじ)」駅に決定した。
開業予定は、両駅ともに平成28年春の予定。

「摩耶」駅の駅名決定理由は、「摩耶」は「摩耶山」に由来し、「摩耶埠頭」「摩耶インター(阪神高速)」など、近隣施設の名称に広く使用されてお
り、なじみやすいため。
一方「東姫路」駅は、全国的知名度がある「姫路駅」との位置関係を名称とすることで、場所がイメージしやすく、わかりやすい名称であることから決定した。
20151005摩耶駅

「摩耶」駅のコンセプトは「六甲の自然に調和する新しい駅・エコステーション」。
「省エネルギー」「創エネルギー」「省資源」を導入することで、従来の同規模の駅と比較し、50%以上の消費電力削減が可能だという。

「摩耶」駅の所在地は神戸市灘区灘南通5丁目5番、(神戸方面)「灘」~0.9km~「摩耶」~1.4km~「六甲道」(大阪方面)。
駅設備は、橋上駅舎、ホーム島式1面、エレベーターが駅舎に1基・連絡通路に2基(北側1基、南側1基)、エスカレーターが駅舎に1基・連絡通路に3基(北側1基、南側2基)、自動改札3通路、券売機3台。

「東姫路」のデザインは、「自然と歴史の拡がりを表現した駅」とした。
駅入口を開放的な空間とし、明るく、視認性の高い駅とし、駅前広場や周辺駐輪場のデザインと調和も図り、利用者が親しみやすく明るい駅前空間とする。

「東姫路」駅の所在地は兵庫県姫路市市之郷字高田1046-26、(下関方面)「姫路」~1.9km~「東姫路」~2.4km~「御着」(神戸方面)。
駅設備は、地平駅舎、ホーム相対式2面、エレベーター2基(各ホーム1基)、自動改札3通路、券売機3台。