【ニュース】 UDSなど、郊外型フューチャーセンター「RICOH Future House」を海老名市で8月21日にグランドオープン 神奈川県海老名市

2015.08.24
UDS株式会社(東京都渋谷区、中川敬文社長)は、同社が施設全体の事業企画・プロジェクトマネジメント、各フロアのコンテンツ開発、外観デザイン監修、内装デザイン、施設・業態名称・VI監修を手掛ける郊外型フューチャーセンター「RICOH Future House」(神奈川県海老名市)を8月21日にグランドオープンした。
事業主は株式会社リコー。

同施設では、まちづくりの中核となる「ビル丸ごと」フューチャーセンターを目指す。
施設全体を通じて、市民が集い、憩い、学び、創り、働くことができる場を提供するため、プリントショップ併設型のカフェダイナー、イベントスペース、こども科学体験施設、ワークスペースなどを設置した。
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プロジェクトにあたっては、同社がコーポラティブハウスで培った市民参加・合意形成のナレッジを活用。
企画段階から地域住民や周辺企業と共に、理想のカフェやコンテンツ、こどもたちにとって理想の放課後や科学学習法などをテーマに、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス井庭崇研究室が提唱するフューチャーランゲージという研究手法を用いたワークショップを重ねながら、企画開発を行ってきたという。

同社が運営する1階のCafe & Barbecue Diner「PUBLIE」のコンセプトは、地域住民に愛着を持ってもらえる場所「LOCAL TABLE」。
海老名市では初めてとなる、バーベキュー施設を常設したレストランとした。

また、併設するプリントショップ「RICOH Ebina Creative Shop」と連携し、誰でも簡単につくることのできるメディア「ZINE(ジン)」の制作・展示・販売サービスを展開。

メーカーである株式会社リコーが運営する3階の「コサイエ」は、こどもたちが自分の未来を自ら見つけ、深めていけるよう、科学を軸に探求・創造・協働の力を育むことができる場とする。

「RICOH Future House」の所在地は神奈川県海老名市扇町5-7、交通は相鉄線「海老名」駅西口・小田急線「海老名」駅西口より徒歩5分など。
敷地面積は1,234.85㎡、延床面積は2,432.81㎡。
構造・規模は、鉄骨造・地上4階。