2015.08.21
海洋博公園（沖縄県本部町）は、「夕陽鑑賞会～音楽と食とゆうもどろの祭典～」を9月22日に開催する。

同イベントは、「ゆうもどろの花」と称される本部町の美しい夕陽を眺めながら、JAZZやポップス、オールディーズ（50’s～60’s）や沖縄民謡といったさまざまなジャンルのライブ演奏が楽しめるというもの。
また、本部町の飲食店などが出店する「おいしいもの広場」も併設、バーベキューなどを販売する。


沖縄・奄美諸島に伝わる古代歌謡「おもろさうし」では、南国の太陽が東の空に昇るとき、色あざやかな光が織りなす荘厳で雄大な光景を「あけもどろの花」と形容してきた。
「ゆうもどろ」とは、西の空に沈む太陽が織りなす光景を形容した造語
で、本部町の水平線に沈む美しい夕陽を表現する際によく使用される。
言葉の通り、本部町ではすばらしい夕陽「ゆうもどろの花」が観覧できるという。

当日のスケジュールは、16時より夕陽鑑賞会開始、16時10分～16時40分のサンセットステージ1では民謡が披露され、16時50分～17時
30分のサンセットステージ2では上原昌栄スウィングジャズバンド、17時45分～18時25分のサンセットステージ3ではサザンバンド沖縄、18時40分～19時20分のサンセットステージ4ではDYNAMITESがそれぞれ演奏、19時30分に夕陽鑑賞会終了となる予定。

「夕陽鑑賞会～音楽と食とゆうもどろの祭典～」の開催日時は9月22日の16時～19時30分（雨天中止）。
開催場所は海洋博公園夕陽の広場（噴水広場と美ら海プラザ前から無料シャトルバスが利用可能）。
料金は無料、定員なし。