【ニュース】 日本マイクロソフト、別海町で滞在型テレワークの実証実験を実施 北海道別海町

2015.08.11
日本マイクロソフト株式会社(東京都港区、平野拓也社長)は、北海道別海町(水沼猛町長)で滞在型テレワークの実証実験を8月24日より実施する。

テレワークとは、ICTを活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方。
同実証実験は、日本政府が推進するICTを活用した地方創生の動きと、同社のテレワーク推進の取り組みを連携させて実施するもの。

実施期間中は、同社の社員自身が同町に滞在し、テレワークの実証実験を実施。
実験期間を3期に分け、第1期では日本マイクロソフトが主催する「テレワーク週間2015」の開催に連動、8月24日~28日に実施する。

実施場所は、旧光進小中学校跡地を有効活用し、「別海町テレワークセンター」として8月24日にオープンする。
同町での滞在型テレワークの実施に加え、地元の人達との交流機会を通じ、地方の持つ課題などを共に学ぶ。

実施日程は第1期が8月24日~28日、第2期が8月31日~9月11日、第3期が9月14日~25日。

実証内容は、「ファミリー滞在型テレワーク」と「個人滞在型テレワーク」の2種類。
「ファミリー滞在型テレワーク」では、同町に家族と一緒に滞在し、平日は仕事(家族は観光や地域密着の生活)をし、週末・休日に家族と共に過ごす働き方を検証。
「個人滞在型テレワーク」では、同町に個人で滞在し、平日は仕事をし、週末・休日に観光やその地域ならではの生活を体験するフレキシブルな働き方を検証する。