【ニュース】 リスト、エネルギー収支ゼロを実現した最先端のエコハウスプロジェクト「リストガーデン オーレリアン深沢」を開発・分譲 東京都世田谷区

2015.08.07
総合不動産業のリスト株式会社(神奈川県横浜市、北見尚之代表)は、自社で企画・施工する戸建て分譲住宅「リストガーデン」で、エネルギー収支ゼロを実現した最先端のエコハウスプロジェクト「リストガーデン オーレリアン深沢」(東京都世田谷区)を開発・分譲する。

同社では、新築分譲戸建住宅の太陽光発電システムを2011年から全棟に標準搭載。
2012年から13年に分譲した横浜市最大のエコタウン「リストガーデンダイヤモンドパーク(LGDP)」では、日本初の戸建て分譲住宅団地でのLEAF to Home(日産リーフのバッテリーから家庭に電力を供給するシステム)など、環境配慮型の住まいづくり、まちづくりを積極的に推進してきたという。
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今回の同プロジェクトでは、建物の基本性能を向上させる事でエネルギー消費を極力少なくし、「室内及び室間の温度変化が少ない、健康で快適な暮らし」の提供と、エネルギー収支をゼロにしていく「環境負荷の少ない住宅」という「ヒトと環境への優しさの両立」を目指す。
昨今の各住宅メーカー等による、蓄電池を加えた設備機器の充実によるエネルギー収支ゼロを目指す住宅の企画とは一線を画す、首都圏では先駆的な取り組みだとしている。

具体的には、断熱性・気密性を追求した設計と基礎下断熱・オリジナルの高断熱壁・高性能樹脂サッシの採用などにより、断熱性能の向上を図ったほか、「基礎下断熱」を施すことで、通常の床下断熱では熱が逃げやすい玄関土間や浴室の断熱性を大きく向上させた。

また、通風・換気を重視した設計・間取りとし、熱交換型換気システムを採用、最近のエコハウスで多く見られる蓄電池は使用せず、スマホアプリで室内環境確認とエアコン操作等が手軽に実現できるようにしたという。

「リストガーデン オーレリアン深沢」の所在地は東京都世田谷区深沢、総住戸数は5棟。
土地面積は約93㎡~101㎡・建物面積は約90㎡。
発売日は2015年8月予定、販売価格帯は未定。