【ニュース】 小田急百貨店、新たな小型店ビジネスを展開、自主編集ショップを世田谷で、サテライト店を厚木でそれぞれオープン 東京都世田谷区
2015.08.04
株式会社小田急百貨店(東京都新宿区、樋本達夫社長)は、新たな顧客接点の創出と収益力向上を目指し、新たな小型店ビジネスを展開する。
今回出店を発表したのは、二子玉川ライズ・ショッピングセンター(東京都世田谷区、運営:東京急行電鉄)で8月23日に出店する自主編集ショップ「Desk my Style(デスクマイスタイル)」と、「小田急本厚木ミロード」(神奈川県厚木市、運営:小田急電鉄)で9月1日に出店する「小サテライト店田急百貨店オアシスあつぎ」の2店舗。
同社が手がける自主編集ショップを、外部のショッピングセンターに常設出店するのは今回が初めて。
自主編集ショップ「Desk my Style」は、働く男女をターゲットとした、オフィスのデスク周りを彩る関連グッズを集積するショップ。
2014年3月に新宿店でオープン以降、「小田急相模大野ステーションスクエア」「アトレ吉祥寺」「エキュート東京」など、外部の商業施設で期間限定で出店してきたという。
「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」のショップでは、メインターゲットとなる「働く女性」のライフスタイルを想定した商品構成で、新宿店のショップ同様に、服飾雑貨、インテリア&ホビー雑貨、ステーショナリー、食料品のほか、オフィスで使用するグッズに留まらない多様な商品群を約800アイテム取り揃える。
店内にはイベントスペースを設置するほか、紳士雑貨類も展開することで、新規顧客に対し、当該ショップの魅力を伝えていくという。
「Desk my Style」の所在地は「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」タウンフロント1階(東京都世田谷区玉川2-21-1)。
売場面積は約65㎡、営業時間は10時~21時(施設に準ずる)、休業日は施設休業日に準ずる(原則元日のみ)。
オープン日は8月23日。
一方、サテライト店「小田急百貨店オアシスあつぎ」は、これまで展開していた「あつぎギフトショップ」の顧客に加え、小田急線本厚木駅周辺の20代~40代の働く女性や50代以上の主婦をターゲットとした店舗。
中元・歳暮ギフト、カタログギフトや食料品、リビング雑貨などのギフトアイテムに加え、顧客から要望の高かったシーズン毎のトレンドファッションを提案する婦人服飾雑貨類を取り扱うことで、幅広い客層の自家需要とギフトニーズに応えるとしている。
さらに、常に売場に変化を与える各種食品催事やシーズンイベントなどの展開で集客力を高めるという。
「小田急百貨店オアシスあつぎ」の所在地は小田急本厚木ミロード②1階(神奈川県厚木市中町2-2-1)。
売場面積は約360㎡、営業時間は10時~21時(施設に準ずる)、休業日は施設休業日に準ずる。
オープンは9月1日。