【ニュース】 グローバルエージェンツと安田不動産、関西初のソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」を10月7日に竣工 兵庫県神戸市
2015.07.29
隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」を首都圏などで32棟約1,700戸展開する株式会社グローバルエージェンツ(東京都渋谷区、山崎剛代表)は、安田不動産株式会社(東京都千代田区、柳原香積社長)と共同で企画した関西初のソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」を10月7日に竣工、10月10日より入居を開始すると発表した。
同プロジェクトは、安田不動産が所有し、同社神戸支店(現・関西支店)が入居していたオフィスビルを鉄筋コンクリート造14階建の賃貸マンションに建て替えるもの。
賃貸マンションではなく、住人同士の交流を目的とした形態のソーシャルアパートメントとして開発、ソーシャルアパートメントとしては関西では初の新築プロジェクトとなる。
賃料や入居条件なども確定しており、7月より現地見学会を開始。8月も毎週日曜日に現地見学会を実施する。
同物件では、住人同士の交流を目的とした約80㎡のラウンジ中央に小ステージを設け、日常の中で住人同士によるミュージックセッションが自然発生されるよう促す。
また、入居者が無料で利用頂ける防音スタジオ(2室)と防音シアタールーム(1室)を完備。
一般賃貸では難しかった楽器の演奏や大音量でのライブ視聴を可能とする。
専有部分は、標準サイズとなる約25㎡の1Kタイプを60室、充実した収納を備えた約30㎡の1Kタイプを12室、また2人暮らしも可能な約36㎡の1LDKを12室設定した。
主なターゲット層には20代~40代程度の社会人を想定。
音楽をテーマとした共用部がある点から、楽器演奏や音楽鑑賞が趣味の人から、日々の暮らしの中にちょっとした「音」を取り入れたい程度の人など、幅広い入居者構成を見込む。
「OTOWA神戸元町」の所在地は神戸市中央区中山手通4丁目3-5、交通はJR「元町」駅より徒歩7分など。
建物は鉄筋コンクリート造14階建、世帯数は84戸。
予定賃料は6万7,000円~9万8,000円(最多価格帯7万円)。