【ニュース】 H.I.S.など、日本の地方創生を考える旅「H.I.S.×高知大学×こども大学協働企画 日本最大の森で学ぶ!未来のニッポン夏休み こども大学in 高知4日間」を発売 高知県土佐町
2015.07.22
株式会社エイチ・アイ・エス(東京都新宿区、平林朗社長)エコ・スタディツアーデスクは、高知大学・NPO法人こども大学と共同企画「H.I.S.×高知大学×こども大学協働企画 日本最大の森で学ぶ!未来のニッポン夏休み こども大学in 高知4日間」の発売を開始した。
同ツアーの対象は小学3年生~6年生。
地方創生など日本の将来につながる社会課題に、未来を担う小学生が取り組むことで、子供達の好奇心を刺激しながら主体性を引き出し、将来の夢の選択肢を増やすことを目指す。
現地では、訪問地域の国立大学の高知大学の教員や様々な地域住民が講師役となり、こども大学の教育プログラムを取り入れながら、参加する子供達が地域の大人といっしょにまちづくりを経験するとしている。
今回訪問する高知県は森林率全国一で、中でも四国の中央に位置する土佐嶺北(とされいほく)は、豊かな森林資源、多くの写真愛好家も訪れる棚田など美しい里山風景のある地域。
その一方で、林業従事者の減少・山地の荒廃、さらには少子高齢化・過疎化が進み、「限界集落」の発祥の地とも言われ、課題先進地域でもあるという。
第1回目の今年は、「間伐作業とツリーハウスのコンセプト」とし、「こんなツリーハウスをつくりたい!」と子供たちの自由な発想で、既成概念にとらわれない感覚でデザイン案から考える。
また、実際のツリーハウスの見学だけでなく、ツリーハウスの原料となる木材を理解するために間伐や木の皮をむく作業体験を行い、取り組んだことから得た気付きや感想の発表を行うという。
美しいと評判の星空観察・川遊び・野菜の収穫体験など自然に触れる様々な田舎暮らし体験も用意、民泊や地域住民・こども達との交流も組み込んだ。
「H.I.S.×高知大学×こども大学協働企画 日本最大の森で学ぶ!未来のニッポン 夏休み こども大学in 高知4日間」の出発日は8月21日。
利用予定宿泊先は1日目がみどりの時計台、2日目が民家(土佐町又は本山町)、3日目が清流館。
旅行代金は6万5,000円(添乗員あり、食事は朝3・昼4・夜3)。
最少催行人員は10名。
なお、「事前学習会」を8月9日の9時~15時(無料)に実施、高知と東京をWEBで繋ぎ「森」「生活」「私たち」について事前学習も行う。
さらに、「事後学習会」を9月12日の9時~15時(無料)に実施、高知と東京をskypeで繋ぎ、振り返りやその後の近況報告などを行う。